Style is Still Living

広尾にある設計・施工会社、スタイル イズ スティルリビングのブログです。 デザインやインテリアに関わること、リフォームや施工、またその他日々にまつわることも混ぜながら書いています。

マナトレーディング 「ELITIS」2017年春夏コレクション

素敵な壁紙クロスや窓周りのカーテン・シェードをお取り扱いしていらっしゃるマナトレーディングさん。今回、フランスのメーカー「ELITIS(エリティス)」の2017年春夏コレクションの発表があり、ご招待いただきました。

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エリティスは、1988年にインテリアファブリックや壁紙業界に、「もっと新しさを」「もっとカラーを」、とファッションとカラーをコンセプトに誕生しました。


例えば『インドのサリー』、『手漉きの和紙』、『各国の装飾品』など、世界の様々なものからインスピレーションをうけ、個性的な素材や高い技術による芸術的なアイテムを作り出しています。

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この日は、エリティスのチーフ・エグゼクティブオフィサーであるルドヴィック・ラデイヵウ氏が来日し、新作とともに、これまで発表された人気壁紙・記事を紹介してくださいました。

映し出されているのは「インスピレーションパネル」というもので、デザインする際にまずこのようなものをつくり、イメージを膨らませていくそうです。


壁紙としては、F★★★★と防火認定がとれていないため、アートパネル、家具や建具に貼ったり、とらわれずに使ってみるとよさそうです。上質で、他ではないデザインは、使い方次第で大変雰囲気のある空間を演出できることと思います。

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このアートパネルはプリントにタイの花を包むネットを加工し、部分的に貼ったもの。
Oseania  kataba
立体的な表情があります。


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ファイバーペーパーにデジタルプリントした、パノラミックなアートパネル。
まるで実際の刺繍を施してあるようです。
Talamone Portfino



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ごく近くまで近づくまでは、プリントだと気付きませんでした。

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メタリックカラーを施した3Dウォールカバリング。
新しい技術での表現は、従来の壁紙の概念を覆すものです。
CELEBRITY

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立体的で、厚みのある3Dによるテクスチャーは、触るとふんわり柔らかかったです。


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「Washi」というシリーズの製作方法を説明しているところ。
向きによって金色が所々に光り、大変綺麗でした。
Washi Contes de pluie et de lune」 



従来からのコレクションにも素敵なものがたくさんあります。
マナトレーディングさんのサイトエリティス本国のサイトにて、ぜひご覧になってみてください。
エリティス本国サイトに掲載されている納入事例も見応えがありました。



なお、新作コレクションにつきましては、本国フランスで発表の後、マナトレーディングさんでの取り扱いが開始するそうですので、ご希望の際にはご確認くださいませ。

同時に紹介のありましたベルギーの「ORAC(オラク)」社のモールディングについては、次回書きたいと思います。

南青山プロジェクト ③ 浴室工事

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ずいぶんブログをサボっていましたが、再開したいと思います。
昨年手がけた南青山プロジェクト。築30年のヴィンテージマンションです。

昨年共用部の大改修も行われ、歴史と重厚さを残しながら、最新のセキュリティとデザインを加味した素敵な物件となっています。

今回は、浴室の工事とデザインについて書いていきたいと思います。
このお部屋は元々、在来工法の浴室となっていました。
在来工法の浴室工事はコストが掛かるという点と、防水に細心の注意を払う必要がある点から、ユニットバスが採用されました。

ただし、ユニットバスですと壁の素材や、ドアなどのデザインに制限がありますので、TOTOのハーフユニットバスHalf Bath 08を使っています。
この製品ですと、浴室の壁や天井、ドア、使用するシャワー水栓などを自由に選択出来ます。



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このように、洗面室壁に使用したタイルと同じ大判のタイルを貼ることで、洗面室と一体のデザインとすることが出来ます。
タイルはADVAN のミネラルDリビングです。大理石調のタイルで、とてもシックな空間を作ることが出来ます。



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写真が、以前の浴室です。充分綺麗でしたので、壊すのがもったいなかったのですが、洗面室と段差もあり、壊すことにしました。



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洗面室と浴室の段差を無くす上で必要だったのが、浴室内部の増打コンクリートの撤去です。
在来工法の浴室では、配管後、洗い場部分をモルタルやコンクリートで嵩上げします。
このマンションではコンクリートで嵩上げされていましたので、削り工事が必要になりました。
マンションで削り工事を行うと、激しい騒音と振動で、クレームになります。
そのような場合「静音工法」という特殊な機械を使って床を解体します。今回は、静音工法の中で「パッカー工法」を選択しています。
コアドリルでいくつも土間に孔を開けていき、パッカー機で崩していきます。



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この写真が工事後の写真です。洗面部分と浴室部分が元々のスラブまで解体され、フラットになった様子が分かります。
浴室中央に床から出ているのが、埋設されている排水管です。



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ハーフユニットバスを設置している写真です。



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ユニットの上は、LGSで壁を建て、耐水合板を貼った上でタイル貼りとしています。


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このように、洗面室とトイレが一体のデザインで仕上げられ、広々とした空間になりましたね。






 

南青山プロジェクト ② 床暖房の敷設

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南青山プロジェクト。今回は、床暖房工事について書いていきたいと思います。

マンションのリノベーションで使われる床暖房は大きくは「ガス式」「電気式」の二つに分けられます。既存システムがガス式を使っている場合は「ガス式」を、今まで床暖房を敷設していないお部屋の場合は「電気式」をお奨めしています。

ガス式はランニングコストが低いと言われいましたが、電気式もPTCヒーターの登場でさほど変わらなくなっています。また、ガス式は給湯器の寿命が15年程度と短く、給湯器の価格が30万円弱と高額なため(床暖房に接続出来る熱源機付給湯器)、ライフタイムコストで見ると電気式に軍配があがります。

ただ、電気式は立ち上がりが遅いのが難点です。暖かさを体感できるまで30分程度かかります。その点はタイマー機能でカバーするようにします。



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この写真は、キッチンの解体後の写真です。このマンションはキッチン、トイレなどの水廻りのスラブがLDや個室などより下がっていて、そこに設備配管が敷設出来るようになっています。



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床下地を作る前に、今回製作するキッチン位置に新しい配管を敷設します。古い鋼管の給水管、銅管の給湯管はこの後撤去しました。給水・給湯管は現在の標準仕様である架橋ポリエチレン管を使っています。



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まず熱が下に逃げないように断熱材を敷き込み、その上に、二重床を組んでいきます。



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使用している二重床は万協フロアーの製品を使用しています。



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万協フロアーの上に、大理石の下地となる合板を貼り、床暖房フィルムの下地シートを並べた所です。




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リビング、ダイニング、キッチンと全てに床暖房フィルムを敷設し終わりました。
電気式床暖房は、電気屋さんと大工さんだけで施工出来ます。
今回使用した床暖房は、アルシステムのプリマヴェーラという製品です。




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リビング、ダイニングにはIOCフローリングのオークの4mm厚挽板を使用したホワイト染色された物を採用しています。
キッチンは、アドヴァンの大理石「オデッサグレー」を使っています。


次回は、浴室について書いていきたいと思います。











 
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