Style is Still Living

広尾にある設計・施工会社、スタイル イズ スティルリビングのブログです。 デザインやインテリアに関わること、リフォームや施工、またその他日々にまつわることも混ぜながら書いています。

南青山プロジェクト① 現地調査と解体

PEF補正-20

6月27日より10月末まで4ヶ月にわたる工事を行い、生まれ変わったヴィンテージマンション。
これから、数回にわけてその模様を掲載したいと思います。
このプロジェクトは、カガミ建築計画とのコラボレーションで、各務謙司さんデザイン、スタイル イズ  スティル リビング施工で進められました。日頃、デザインと施工をトータルに行うスタイル イズ スティル リビングですが、以前よりリスペクトしていた各務さんからの依頼に、全面的に協力させて頂くことになりました。



beforeキッチン側2

お話を頂いたのが4月の中旬、現地を拝見したのが5月の中旬でした。工事開始まで1ヶ月半ほどしか無く、図面が出来上がる前に着工というスケジュールとなりました。
写真は、解体前のダイニングからキッチンを臨む写真です。



beforeダイニングから

築30年のヴィンテージマンションですが、14年ほど前に大規模なリフォームをしています。当時のオーナーもこのお部屋を別荘のように使っていたようで、使用感の無い綺麗なお部屋でした。




beforeキッチン2

キッチンもご覧の通りに、新品同様でしたが、クローズドのキッチンには閉鎖感がありました。
オーナー様と各務さんよりオープンなキッチンにされたい旨、ご要望がありました。



解体時リビングから

今回のリノベーションは、フルスケルトンではないものの、設備配管・配線含めほとんど解体・撤去しました。既存で流用したものはエアコン、一部の天井、移動しない間仕切りです。
リフォームでは良くあることなのですが、フローリングも既存フローリングの上に貼ることにしたため、半分程度は残すことにしました。





解体時玄関土間
写真は、玄関の大理石を剥がしているところです。150平米と大型の物件なのですが、玄関が少し狭く感じました。各務さんのデザインでこの玄関は、ウォークスルーのシューズインクロゼットを持った空間に生まれ変わります。

次回は、床暖房について書いていきたいと思います。






 

I邸 中古マンションリフォーム 木の優しい色合いを楽しむ⑧

いよいよお引き渡しです。

せっかくですので、Before&Afterでもう一度見てまいりたいと思います。


【玄関】Before
玄関を入るとすぐに収納と壁が迫ってきて、圧迫感のある玄関でした。
P5231294

【玄関】After
収納部分と、ミラーの付いている部分を奥に移動させ、広い玄関スペースを確保することができました。
伊東邸JPG-1-23







【廊下】Before
正面にトイレのドアがすぐに迫ってきており、狭い廊下の印象でした。
  P5231297

【廊下】After
正面を洗濯機スペースとし、扉を奥に移動。廊下部分が広く感じます。また、オークの優しい木の色味と、ライトグレーの壁紙、そして天井に照明を設けることで明るい廊下になりました。
伊東邸JPG-1-25







【リビング】Before
壁に仕切られ、暗く、レイアウトしづらい空間でした。
P5231354


【リビング】After
壁を取り除くことで、光が差し込み、開放的なリビングとなりました。
3







【キッチン】Before
クローズドで、暗く狭い印象のキッチンでした。
before02

【キッチン】After
壁を取り払い、オープンのカウンターキッチンにしました。窓を見ながら調理のできる、開放的なキッチンです。
4








【ダイニング】Before
デコボコと梁が出ている天井が気になります。
P5231370

【ダイニング】After
梁下で高さを合わせ、シナの天井を貼りました。優しい木目と色合いに、お手持ちのウォルナットのダイニングが映えます。
16

無事にお引き渡しがすみました。数週間後、撮影にお伺いした際には、家具やアートが設置され、素敵な空間になっていました。詳しい竣工画像は、ホームページに掲載しています。ぜひごらんください。
http://www.styliv.com/reform/97/

I邸 中古マンションリフォーム 木の優しい色合いを楽しむ⑦

いよいよ工事も終盤です。先日設置したキッチンの水道やガスの接続工事のほか、造作家具や電気の機器類の取り付けをしていきます。

 DSC_0680_1
工場で製作した家具を、運び入れます。壁面収納など大きなものは運びやすいようにある程度分割して作ってきて、現場で組み立てをします。



DSC_0683_1
すべての家具が、部屋の中に運び込まれました。これから組み立てしていきます。



DSC_0687_1
電気やさんと連携しながら、マルチメディアコンセントを取り付けするためのコードを家具の中に通します。


DSC_0689_1
台輪と、一番下の収納が設置されました。次に左右の天井まである収納が設置されます。ワントーン濃い壁紙の部分は、テレビを設置するため、オープンとなります。

DSC_0700_1
左右の収納がつきました。梁にあたる部分は欠き込み、天井まで収納をのばすことで、天井を高く見せる効果があります。最上部はかなり奥行きのない収納ですが、文庫本は入ります。



DSC_0699_1
造作家具の取り付けが終わったところから、電気屋さんが機器を取り付けていきます。


DSC_0698_1
壁面収納を取り付け終わった家具職人さんたちは、次にリビングの本棚とデスクを取り付けていきます。正面中央の柱部分を利用し、右側に本棚を設け、左側にはデスクを設けます。隙間なく入る大きさに仕上げることができるのは、造作家具の利点でもあります。


DSC_0716_1
本棚とデスクが取り付き、窓には木製のブラインドが取り付けられました。


DSC_0724_1
ダイニングに照明が取り付けられました。



DSC_0719_1
リビングにも照明とエアコンが取り付けられました。



DSC_0722_1
寝室にも照明が取り付けられました。紫の壁紙部分がベッドのヘッドボード側となります。



DSC_0723_1
トイレには照明のほか、便器や紙巻きなども取り付けられました。


DSC_0725_1
この後、クリーニングが入り、お引き渡しまでもうすぐです。クリーニングに備え、キッチンの養生を剥がしました。先日お見せできなかった、キッチンがこちらです。手前はカウンターになっており、お料理を作っている向かいでカウンタースツールに座りながらお酒を飲んだりできる素敵なスペースです。

次回はいよいよ、お引き渡し後の様子をご覧いただければと思います。













 
Style is Still Living