築42年のマンション再生プロジェクト。現場は着々と進行しています。
今回は表層のデザインはもちろんの事。給排水管・ガス管の更新などインフラを最新のマンションと同等にするという事が一番の課題です。
前回お伝えしたとおり、給湯器は以前の室内からバルコニーに設置場所を変更します。そのため、下げた天井裏に設備配管を配管しています。また、バルコニーへの取り出し部分は、管理組合の許可を得てコア抜きをしています。
躯体に孔を開けるわけですので、鉄筋を切らないよう注意しなければなりません。
非破壊検査(レントゲン)にて鉄筋位置を特定し、コア抜きをしました。
写真は移動式のレントゲンです。
写したレントゲン写真は、すぐ現像し確認出来ます。
お風呂だった場所では、ユニットバスの組立が始まりました。天井にガス管、リモコン線、換気扇のダクトが見えていますね。
オレンジの2本が追い焚き配管、左の壁に立ち上がっているのが、給水管と給湯管です。
このように、古いマンションでは一番気になるインフラ部分を最新のものに更新することで、これからも安心してお使い頂けます。