日比谷公園開園(明治36年)とともにオープンした洋食の老舗「日比谷松本楼」。現在の建物は、昭和48年にホテルオークラの設計で知られる小坂秀雄氏の手によって建てられました。以来36年の長きにわたってリニューアルせずに大切に使われてきましたが、さすがに老朽化は否めずスタイル イズ スティル リビングの手によって2009年に全面リニューアルを行いました。(施工事例のページはこちらをご覧ください→*

その後もアフターメンテナンスのために、時々お伺いしています。

今回は、レストランのテーブルセンターや受付台用のクロス類をご依頼いただきました。
お客様のリクエストとして、
・アクセントとなり華やかなイメージのもの。
・公園の中をイメージできるもの。
・内装のインテリアと調和するもの。
など、ご希望をいただきました。

中目黒のマナトレーディングさんにて、生地を見せていただき、
ご提案用にいくつかピックアップしてきました。


㉛-4


㉖-3

㉑-1




DSC_0666
写真は日比谷松本楼3階にあります、Bois de Boulogne ボア・ド・ブローニュです。
こちらのテーブルセンターには、ご提案したうちの、白地に光沢のあるベージュの糸で刺繍のされた生地をお選びいただき、
奥の丸い花台には、同じ刺繍生地にグリーンの無地生地をお選びいただきました。椅子の張地とも合う、エレガントな生地です。



DSC_0661
日比谷公園内にあるレストランですので、窓の外には東京の真ん中とは思えないほど豊かな緑を眺めることができます。
ただ、夜には真っ白なクロスが目立ってしまうとのことで、アクセントとなるような細いテーブルセンターをご希望でいらっしゃいました。
センターにラインがはいることで、エレガントな華やかさが添えられています。

DSC_0667
花台のクロスの色味も雰囲気によく合っています。


DSC_0659
日比谷近辺にいらした際には、ぜひお立ち寄りください。とても気持ちの良い、素敵なお店です。