S邸の工事が始まりました。まず、折り上げ天井部分の造作工事と電気工事が入ります。
梁より一回り入った部分が折りあがるよう、施工していきます。
折り上げ部分を作り、ボード・クロスを貼ると、綺麗に折り上がった天井が出来上がります。
LED照明を設置していきます。調光機能付のため、その時の雰囲気でちょうど良い照度に調整が可能です。
こちらは、施工前です。
こちらが施工後。施工前と比べると、だいぶ印象が変わったのが分かります。
キッチン収納施工前です。
施工後です。キッチン収納は、お手持ちの家電の品番を伺い、ちょうどそれらが入る大きさで製作しました。
キッチン収納の天板は大理石のサンプルを複数取り寄せ、既存のキッチンの天板と色味や模様をを合わせました。また、面材の色は既存の扉を塗装屋へ送り、色合わせの上塗装していますので、統一感あるキッチン空間に仕上がっています。
炊飯器は使用する際には、取り出せ、使わない際には収納できます。
新規マンションのキッチンに意外とないものが、ゴミ箱スペースです。
3種類分別できるようにし、使わない時にはすっきりと収納できます。
パントリー。以前は可動棚でしたが、奥行きが455㎜もあったため、奥の物の出し入れがしにくく、非常に使いづらい仕様でした。引き出しにすることで、出し入れしやすい収納となりました。一番下の段は、キャスター付きのボックスで、お米やお酒など、重たいものを入れるのに重宝します。
寝室壁面収納。大容量の壁面収納を設置しています。
紳士様のシャツが入る高さの棚や、スラックスハンガーをつけています。
また、小物を掛けることのできるフックもあり、少ないスペースで、できる限り使いやすい仕様にしました。
家具設置前。少しくぼんだ、使いづらい空間でした。
家具設置後。くぼんだスペースをうまく利用し、収納とデスクスペースとなりました。デスクには手元が明るく照らせるよう、LED照明を仕込んであります。また、デスクに向かって斜めの形になっている収納は圧迫感を少なくし、デスク周りが広く感じることができます。
手前の黒いチェストのみ、既製品です。
テレビボードは、テレビとのバランスをとるように、幅を柱部分までのばしています。
家具は大きくなりますが、逆に空間は広く感じます。また、台輪で隠して、見えないようになっていますが、家具の下にはキャスターがついています。配線などするために、家具を簡単に動かせるようにするためです。
テレビボードの向かい、チェスト設置前。
設置後。大切な食器等をしまうチェストを設置しました。
施工前のキッチンカウンター前スペース。
こちらには、カウンターより少し低い位置にグラス収納を設けました。
ダイニングテーブルからすぐに取り出しできます。
施工前の玄関前ニッチです。
照明付きのニッチは、玄関の人感センサーとつながっており、入ると照明がつきます。
ちょうど写真はクリスマスの頃ですが、季節ごとに飾るものを変えて楽しむことができます。
家具が納品された後、家具や小物の設置です。